2分で分かる【偽装一人親方とは!?】

偽装一人親方とは?

いわゆる「偽装一人親方」とは、契約形態は一人親方ではあるが実態は社員のように労働者として扱われている一人親方のことを言います。※執筆者:宮崎

これを「偽装一人親方」といいます。

なにが問題なの??

労働者は原則、法律で守られています。

労働基準法により、残業代・時間外労働・解雇などに一定の制限が課されております。
対して一人親方は、原則として労働者に該当しません。

つまり、一人親方には労働法令が適用されず、各種保険(社会保険・雇用保険・労災保険)の加入義務も適用されないのです。

なぜ偽装一人親方にさせられるの?

一般的には企業側が社会保険や、雇用保険の加入を逃れる為に一方的に契約形態を切り替え
労働者に負担を押し付けていると言われています。

見分けるポイントは??

見分けるポイントは下記になります。

①発注者からの依頼を断る自由がない
②他社の受注に関して制限がある(例:他社の依頼を請けることはできないなど)
③都合の悪くなった際に、自分で代役を立てることが出来ない
④従業員と同様の服務規程の遵守が求められている

いずれにしても、社員ように日々の現場の指示を与えられてご自身にそれを断る権利がない場合は「偽装一人親方」として認められるのではないでしょうか?

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